気分転換は「切る」「泣く」「笑う」ダ。
気分転換したいときってみんなどうする??
今日のあたしは、気分転換したい気分♪
そんなときゃあ、「切る」「泣く」「笑う」
「切る」
朝起きて電話かける。時間が決まれば身支度ぱたぱた。
オシャレしていきたくなっちゃうんよね♪
山崎さんはいつも変らずウェルカムで迎えてくれます。
慣れない切り方で指を切るアクシデントもありながら(笑)、
いつもあたしのお気に入りにしてくれます!
思いっきり切ってちょーだい♪
ストレス・ド発散の場所
「泣く」
「坂口君」
坂口君は運転が非常にヘタな男の子。
彼が路上教習に出ると、みんなビルから坂口君の運転見たさにビルの上から見下ろす。
教官はコテコテの関西人。一緒に坂口君とクルマに乗り込む。
なかなか発進しない。クルマの中でもたつく坂口君に教官がイラついている。
坂口君は、運転知識どころかクルマのことをよくわかっていない。
教官の「サイドブレーキをひいて」という呪文をとけないようだ。
坂口君はなかなか発進しない。サイドブレーキの意味がわからない。
教官のイラツキ度がピークに達していた。
パカッ!
トランクが開いた。
教官は大声を出しながら「何やってんねん!ちゃうやろおおお!!!」
勢いよくクルマから飛び降り、トランクを両手でバタンッと閉めた。
上から見ているみんなは笑う。
まだクルマは動かない。
坂口君は何もわかっていないのだ。
パカッ!!
給油口が開いた。
教官の声が声でない。ぐぁぎゃぁああ〜という大声とともに
教官が飛び出しパコンと給油口を閉めた。
クルマは進んだ。
あたしは語りながら泣き、ハサミを動かす手が止まり、涙を拭く山崎さん。
「笑い」の究極なカタチは
「泣く」なのだ。