大塚袋事件

パーティ二次会(カラオケ)後、大塚さんと歩いていくさん家に行った。
うちはパジャマ以上普段着未満の格好して歩いていくさん家に行った。

大塚さんは汗かいてふうふういって歩いてた。蒸し暑い夜。

いくさん家に着いた。
リビングで座り込んだところ、
いくさんは、大塚さんに『大塚さん、汗くさいからシャワーしてよ』と言った。
大塚さんは、『おう』と低い声で言った。

大塚さんは、脱いだシャツとトランクスをリビング入り口にかけた。
いくさんは、『大塚さん、汗くさいからコレに入れてよ。』とコンビニのビニル袋を差し出した。
大塚さんは、『おう』と低い声で言った。

シャワー

その間、うちといくさんは、TVを見て笑ってた。
そっから、ドンキ行ったり、ドライブしたり、グリーンカレー探す旅に出たり、
結局すきやで夜な夜な語り合い、宝物みたいな1日を締めくくった。

次の日の朝、一番に帰った。


うちは、仕事しに会社に行ってた。
大塚さんは、適当に起きて岡山に帰ったみたい。
いくさんも、海に行ったのかな(サァーファー)。

みんなアノこと忘れちゃってた。


いくさんの彼女まあさんが、いくさんの家でお掃除。
いくさんは外出中。

まあさんがアレを見つけてしまった。
見つけるというより、時間がたって異臭を放っていた。



そう、大塚袋をそのままにして帰ったのである。






異臭を放つ袋に疑問を感じざるをえない。
迂闊にもまあさんは、袋を開けてしまった。バフッ!!(異臭)

まあさんは、異臭にやられた。

悪魔がそこにいたのか、大塚さんのトランクスは、いくさんのと同じ
カルバンクラインのトランクスだった。

これ以上、こころ苦しくてかけないが、まあさんは、そのトランクスを鼻に・・・



仕事中のいくさんにメールが入る。


【袋に入ってるシャツとパンツ、臭すぎるので捨てます。】


そう、捨てられた。

大塚袋はすぐ1階のゴミ捨て場に。
ララバイ。大塚さんのシャツ&トランクス。



いくさん、ソレ見て大爆笑。
わかな、ソレ聞いて大爆笑。
大塚さん、ソレ聞いて大爆笑。

まあさんが、可愛そうすぎる!
大塚さんは『まあさんに悪いことしたな。桃でも送らなくちゃ』とポツリと言った!
捨てられてるのに・・・