10分間の情緒不安定





置いてけぼりの不安。
ひとりぼっちの不安。
仕事もせずに何もしてないことの不安。
眠りたいのにしんどくて眠れないことの不安。
虚しさが押し寄せてくることの不安。




こんな不安なんて全部チッポケだ。




本当に臆しているのは、弱音を吐けないことの不安。



不安の内容なんてなんだっていい。
彼氏がいなくなってから、あんまり甘えを知らなくなっちゃって、強がってばっか。
頑張らなきゃと言い聞かせるタイプなので、グチグチ弱音を吐きたくなっても我慢しちゃう。
ある程度は我慢できるし、これでいいこともあるんやけど。






病気になると、ココロも蝕まれるらしい。







弱音を吐けばいいんだよ!ってココロの中で思っても、誰に?誰に?ってなる。
頭の中で弱音を吐けるひとを一生懸命探してしまう。
考えながら、きっとうまく弱音なんか吐けなくって、涙ばっか出て、相手に迷惑かけてしまうって思う。
そう思ったら、携帯電話を閉じてしまう。





友達いないんかなぁとも思ったりする。
どっかで、『若菜って弱いんだぁ』って思われたくないって思ってる。







弱いとこも知ってるねん。
やからいつも同じひとにしか弱音吐けない。
自分でキャラ設定を色濃くしてる。
うまく弱音がはけへん。弱音っぽくない弱音を吐きたい。







周りの友達は、『そんなん言って来いよ!』って言うてくれる。
嬉しいけど、すぐ甘えられない。
なんでだろう?






こーゆう性分なんだろうな。
頑張って電話をかけた先は、まあーさんでした。
うちの中ではすごくすごく勇気がいって(笑)
嬉しかった。
超嬉しかった。




みのるとしゃべって、みのるも今大変なときなのに話聴いてくれた。
もーこのときには平気になってた。






若菜の頭の中は、単純らしい。
若菜の頭の中は、複雑らしい。





いくら情緒不安定になったって、
答えは治すしかないんよ。



わかってるのに、病気ってココロまで罹っちゃうんやね。
あんま時間かからなくってよかったぁ。(タイトル通り)



今日の一曲 チアノーゼ/くるり